こんなことで悩んでいませんか?
- 学校で逆上がりの練習があるのに、うちの子だけできない…
- 足は上がるのに、どうしてもくるっと回れない💦
- 家で教えようとすると、親子でケンカになる…
理学療法士歴19年、ピラティスインストラクターで、小3と年長の娘を育てている「くに」です😊
我が家の娘たちは、2人とも年中さんのときに逆上がりができるようになりました。
ただ、2人が通っていた保育園には、毎週体操の時間がありました。マットや跳び箱と一緒に、鉄棒にもふれていたんです。親が特別に練習はさせていません。
一方で、大人の私はというと…。
久しぶりにやってみたら、できませんでした😂 子どものころはできたのに、腕の力が足りず、肘が伸びてしまったんです。
逆上がりで大事なのは、「腕で体を引き寄せる力」「おなかの力」「蹴り上げ」の3つだと私は考えています。
そして、どこでつまずくかは、子どもによってちがいます。
- 逆上がりができない3つの原因
- 次女の動きを、理学療法士が4つの場面で分析したコツ
- 公園の鉄棒でできる練習の順番
- タオル練習を年長と小3でやってみた本音
「どこでつまずいているか、プロに見てもらいたい」という方には、オンラインの子ども運動教室「へやすぽアシスト」もあります。
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逆上がりができない3つの原因は「腕」「おなか」「蹴り上げ」
逆上がりができない原因は、大きく分けて3つあります。
原因① 腕で体を引き寄せられない(肘が伸びる)
いちばん多いと感じるのが、肘が伸びてしまうパターンです。
次女も、年中さんの最初は全然できませんでした。
足は上がるのに、手がピョンと伸びてしまうんです。大人の私が失敗したのも、まさにこの形でした💦
アップちゃん足は上がってるのに、なんで回れないの〜?
【理学療法士ママの解説☝️:肘が伸びると、体が鉄棒から離れる】
肘が伸びると、体と鉄棒の間にすき間ができます。
体が鉄棒から離れるほど、くるっと回るのに大きな力が必要になります。
逆上がりでは、肘を曲げて、体を鉄棒に引き寄せる力がとても大事です。
原因② おなかの力で体を丸められない(おなかが鉄棒から離れる)
2つめは、おなかが鉄棒から離れてしまうパターンです。
【理学療法士ママの解説☝️:おなかの力は「体を丸めて、鉄棒にくっつける力」】
逆上がりは、体を丸めて、鉄棒を軸にくるっと回る動きです。
おなかの力が弱いと、体を丸めきれず、おなかが鉄棒から離れてしまいます。
腕で引き寄せる力と、おなかの力。この2つがそろうと、体が鉄棒にくっついたまま回りやすくなります。
原因③ 蹴り上げの向き・タイミング
3つめは、蹴り上げです。
- 向き:足を前に蹴り出すと、体が鉄棒から離れてしまう。自分の頭の後ろまで足を蹴るイメージ
- タイミング:蹴り上げるのと、腕で引き寄せるのがバラバラだと回れない
蹴り上げの向きは、次の「4つの場面」でくわしく紹介しますね😊
逆上がりのコツは「4つの場面」で見る【娘の動きを理学療法士が分析】
ここからは、次女の逆上がりの動画をもとに、4つの場面に分けてコツを紹介します。
写真は年長の次女ですが、体の使い方のコツは、小学生も同じです。
アップちゃんうちの子は、どの場面でつまずいてるのかな?
場面① かまえ:鉄棒の高さ・にぎり方・足の位置

▲鉄棒は胸〜おなかくらいの高さ。片足を前に出してかまえます
まずは、どの鉄棒を選ぶかから始まります。
- 鉄棒の高さ:胸〜おなかくらいが目安
- にぎり方:順手でも逆手でも、自分が引き込みやすいほうでOK
- 足の位置:片足を前に出しておく(鉄棒より前に出るくらいがベスト)
【理学療法士ママの解説☝️:鉄棒の高さが合わないと、どうなる?】
・高すぎると:おなかを鉄棒に引き寄せるときに、懸垂(けんすい)をしているような形になって、よけいに力が必要になります
・低すぎると:腕がピョンと伸びてしまったときに、頭を地面にぶつけやすくなります
「逆上がりは逆手でにぎる」と聞いたことがある方も多いかもしれません。
でも、逆手だと力をうまく出せない子もいます。順手でも逆手でも、引き込みやすいほうで大丈夫です。
場面② 蹴り上げ:「自分の頭の後ろを蹴る」イメージ

▲次女は腕とおなかの力が強いので、蹴り上げが小さくても回れています
蹴り上げるときは、前や真上ではなく、「自分の頭の後ろを蹴る」くらいのイメージがおすすめです。
足を前に出すのではなく、自分の体のほうへ回していく感じです。
次女の場合は、腕とおなかの力が強いので、大きく蹴り上げなくても回れてしまいます。
でも、腕やおなかの力が少し弱い子は、蹴り上げで勢いをつけることが大きな助けになります。
場面③ 引き寄せ:肘を曲げて、おなかを鉄棒へ

▲肘を曲げて、おなかを鉄棒に引き寄せています
蹴り上げと同時に、肘を曲げて、おなかを鉄棒に引き寄せます。
今の次女の逆上がりを動画で見ると、腕とおなかの力で、体をグッと持ち上げているのが分かります。
年中さんの最初は手がピョンと伸びていた次女ですが、今は肘がしっかり曲がっています。
場面④ 回る:あごは引きすぎず、正面のままで大丈夫

▲くるっと回って、鉄棒の上に上がれました
「あごを引いて、おへそを見て」と教わることも多いと思います。
でも私は、あごは引きすぎず、正面を向いたままで大丈夫だと考えています。
【理学療法士ママの解説☝️:あごを引きすぎると、回りにくくなる】
あごを下げすぎると、体を丸めすぎたまま、後ろへ蹴ることになります。この形で蹴り上げるのは、とても大変です。
また、肘を曲げて蹴るときに、肩をすくめた形になってほしくありません。
あごが前に出る(上を向く)のも良くありませんが、引きすぎも良くない。正面を向いたままがちょうどいいと感じています。
【理学療法士ママの解説☝️:つまずく場面は、子どもによってちがう】
逆上がりのつまずきは、子どもによってちがいます。
理学療法士は、動きを場面ごとに見る「動作分析」で、どこでつまずいているかを見分けます。
ただ、ふだん動きを見なれていない親が見分けるのは、なかなか難しいもの。
分からないまま、やみくもに腕の練習だけをくり返してしまうこともあると思います。
アップちゃんうちの子、どこでつまずいてるんだろう…
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逆上がりの練習は「ブタの丸焼き → ダンゴムシ」の順番で【公園の鉄棒】
公園の鉄棒でできる練習を、順番に紹介します。
ステップ1:まずは「ブタの丸焼き」で鉄棒になれる

ブタの丸焼きは、両手と両足で鉄棒にぶら下がる遊びです。
鉄棒になれながら、腕の力で体を支える練習になります。
娘たちに聞いたら、年少さんのころ、ブタの丸焼きをたくさんやっていたそうです。
まだ鉄棒にぶら下がるのがむずかしい子は、まずここから始めてみてくださいね😊
ステップ2:「ダンゴムシ」で引きつける力とおなかの力を育てる

ダンゴムシは、肘を曲げたまま鉄棒にぶら下がり、足を曲げて体を丸める遊びです。
腕を伸ばしてぶら下がれるようになったら、次はダンゴムシに挑戦してみてください。
【理学療法士ママの解説☝️:ダンゴムシは「腕」と「おなか」を一緒に育てる】
ダンゴムシは、肘を曲げたまま、自分の体を支える遊びです。逆上がりに必要な、体を引きつける力がつきます。
さらに、足を曲げて体を丸めるので、おなかの力にもいい。
1つの遊びで「腕」と「おなか」の両方を使えるので、私のいちばんのおすすめです。
逆上がりのタオル練習、やってみた本音
逆上がりの練習でよく紹介されるのが、タオル練習です。我が家でも試してみました。
家でできる:タオルを持って子どもがくるっと回る練習
鉄棒がなくても、タオル1本で家でできる練習です。タオルが鉄棒の代わりになります。
タオル練習のやり方



回る感覚がつかめて、親子で一緒に遊べるのも楽しい練習です。
ただ、親が引き上げるので、子どもの体重がタオルにかかります。
年長の次女とやってみたら、体が軽いので、くるっと回れました。
ところが、小3の長女とやってみると…。
重くて、とにかく大変でした💦
しかも、引き上げが弱くなって、長女の頭が床にゴンとぶつかってしまいました。
腰も痛めそうだし、お互いに危ないと感じました。
アップちゃん親の腰がもたない…💦
【理学療法士ママの解説☝️:親が腰を痛めないために】
タオル練習をするときは、次のことに気をつけてください。
・ひざを曲げて、腰を落とす(腰だけで引き上げない)
・子どもに体を近づける
・床に布団やマットを敷いてやる
・引き上げきれないと感じたら、無理せずやめる(重いと引き上げが弱くなって、頭を床にぶつけやすくなります)
体の小さい年長さんくらいまでなら、親の負担も少なめです。
体重のある小学生は、ダンゴムシなど、自分の体を使ってできる練習がおすすめです。
背中をタオルで支える方法・補助ベルトはどう?
鉄棒の練習では、こんな方法もよく紹介されています。
- 背中をタオルで支える方法:腰にタオルを回して、鉄棒と一緒ににぎる
- 補助ベルト:腰と鉄棒をベルトでつないで、体が鉄棒から離れにくくする道具
この2つは、中身はほとんど同じです。どちらも、体を鉄棒にくっつけてくれます。
我が家は補助ベルトを使っていませんが、私も見てみました。
たしかに、これがあれば回れると思います。「回る感覚をつかむ」ためなら、使ってみるのもいいと思います。蹴り上げの練習にもなります。
【理学療法士ママの解説☝️:タオルも補助ベルトも、いちばん大事なところを補助している】
ただ、逆上がりで大事なのは「腕の力」と「おなかの力」。タオルや補助ベルトは体を鉄棒にくっつけてくれるので、この2つを全部補助してしまうんです。
大事な引き寄せる感覚や、おなかを鉄棒に近づける感覚は、つかみにくいのが難点です。
あるに越したことはありませんが、回れるようになったら、ダンゴムシなどで腕とおなかの力も育てていくのがおすすめです。
逆上がりの練習・早見表
| 練習 | 場所 | 向いている時期 | 親の大変さ | 主に練習になること |
|---|---|---|---|---|
| ブタの丸焼き | 公園の鉄棒 | 鉄棒になれたいとき | 少ない | 鉄棒になれる・腕の力で体を支える |
| ダンゴムシ | 公園の鉄棒 | 腕を伸ばしてぶら下がれるようになったら | 少ない | 肘を曲げたまま、体を引き寄せる |
| タオルでくるっと回る | 家(鉄棒なし・タオルだけ) | 年長さんくらい(親が体重を支えられるうち) | 大きい | 回る感覚・親子で楽しく遊べる |
| 背中をタオルで支える・補助ベルト | 公園の鉄棒 | 回る感覚をつかみたいとき | 少ない | 回る感覚・蹴り上げ(※腕とおなかの力を補助してしまうので、引き寄せる感覚はつかみにくい) |
逆上がりがむずかしいときは、へやすぽアシストで見てもらうのも1つの方法
ここまで、原因・コツ・練習を紹介してきました。
それでも、「うちの子はどこでつまずいているの?」が分からないこともありますよね。
理学療法士の私でも、わが子のこととなると、冷静に見られないことがあります。
親が教えると、「先生にそう習ってない!」と言われて、「じゃあ好きにやりな」となってしまうこともありますよね💦
そんなときは、家族以外の専門家に見てもらうのも1つの方法です。
へやすぽアシストの数字
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理学療法士の友人が、へやすぽのInstagramで紹介されていた逆上がりのコツを、親子でやってみたそうです。すると、子どもがすぐに逆上がりができるようになったとのこと(ほかの遊びも楽しんでいたそうです)。ただ、友人も理学療法士なので、「うちの子にはここが足りなさそう」と見分けることができていたんだと思います。
そのうえで、たくさんある練習の中から、わが子に合うものを選んでやらせてあげた。そこが良かったんだと思います。
でも、このなぜできていないかを「見分ける」ところが、一番難しいんですよね💦
だからこそ、身体のプロがその子に合った運動を教えてくれる「へやすぽアシスト」をおすすめします。
対象年齢:公式の対象年齢は3歳〜高校生。逆上がりの相談なら、年長さん〜小学生のお子さんにおすすめです。
- 子どもがどこでつまずいているか知りたい
- 親が教えると、ケンカになってしまう
- 運動が苦手・姿勢・不器用さが気になる
- 送迎なしで、家で運動を見てもらいたい
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- 親が一緒に参加する時間がとれない(レッスンは親も近くで一緒に参加します)
【簡単】無料体験に申し込む3ステップ
下のボタンから、へやすぽアシストの公式サイトへ進みます。
逆上がりや運動の苦手さが気になるなら、チェックして進んで大丈夫です。チェックすると、申し込みフォームに進めます。
あとで「いつにしよう…」と迷うと後回しになりがちなので、申し込みと同時に、近い日程で予約しておくのがおすすめです😊
申し込みフォームに進む前に、「お子さんの発達が気になりますか?」という質問が出てきます。
「うちの子は、発達が気になるわけじゃないし…」とドキッとするかもしれませんが、少しだけ下の解説を読んでみてください😊
【理学療法士ママの解説☝️:「発達」は、グレーゾーンのことだけじゃない】
「発達」は、どの子にもある、体や動きが育っていくこと全部のことです。
鉄棒が苦手、運動が苦手、姿勢がくずれやすい…。こうしたことも、体の発達の「土台」の話です。
文部科学省の「幼児期運動指針」には、幼児期は運動機能が急速に発達し、体の基本的な動きを身に付けやすい時期だと書かれています。保育園のルールである「保育所保育指針」でも、体の動きが育っていくことを「発達」と呼んでいます。
出典:文部科学省「幼児期運動指針」(2012年)、厚生労働省「保育所保育指針」(2017年)
なので、逆上がりや運動の苦手さが気になるなら、「発達が気になる」にチェックして進んで大丈夫です👍
そのあとのフォームで、気になっていることを伝えられます。「逆上がりができない」「鉄棒が苦手」など、そのまま書けばOKです😊
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逆上がりのよくある質問
- 逆上がりは何歳でできる?
-
何歳でできるかは、子どもによってちがいます。
早い子だと、年少さんくらいでできる子もいます。
ただ、年少・年中さんでできるようになるには、鉄棒をかなりやりこんだり、それに合った筋肉をつけたりする必要があります。
年長さんくらいになると、運動の発達としても、できる子が増えてくると感じています。我が家の娘たちは2人とも年中さんでできましたが、毎週体操の時間がある保育園に通っていたことが大きかったと思います。
SNSでは、学校の行事などに向けて練習したいという声も見かけます。ただ、娘の小学校ではそういう機会がなく、学校や地域によってちがうようです。
正直、逆上がりができなくても困ることはありません。
それでも子どもが「できるようになりたい!」と思っているなら、その気持ちを応援してあげたいですよね😊 まわりの子とくらべず、その子のペースで練習してみてくださいね。 - 大人でも逆上がりはできる?
-
私は子どものころはできましたが、大人になってやってみたら、できませんでした😂
腕の力が足りず、肘が伸びてしまったんです。大人も子どもと同じで、腕とおなかの力がポイントだと感じました。大人の私も自分の体を支える筋力をつけないと難しいようです…。 - 教えようとすると、ケンカになってしまう…
-
逆上がりにかぎらず、親が教えるとぶつかりやすいですよね💦
親が言うと、「先生にそう習ってない」と言い訳っぽくなって、「じゃあ好きにやりな」となってしまうことも。
親子だと、甘えたり、逆に厳しくしすぎたりしやすいですよね。
そんなときは、家族以外の人に見てもらうのも1つの方法です。
逆上がりのコツまとめ
逆上がりのコツまとめ
- 逆上がりができない原因は「腕」「おなか」「蹴り上げ」の3つ
- コツは「かまえ→蹴り上げ→引き寄せ→回る」の4つの場面で見る
- 練習は「ブタの丸焼き → ダンゴムシ」の順番で
- タオルで引き上げる練習は、年長さんくらいまでがおすすめ。小学生は親の腰に注意
- どこでつまずいているかは、子どもによってちがう
逆上がりは、どこでつまずいているかが分かると、練習の方法も見えてきます。
「うちの子はどこでつまずいてるの?」と迷ったら、へやすぽアシストの無料体験で、専門家に相談してみてくださいね😊
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