小2と挑戦!にんじんとかぼちゃのポタージュ作り|無理しない台所育児と食育体験

小2 小学生 料理 無理しない 台所育児 食育 人参とかぼちゃのポタージュ
目次

はじめに

こんにちは、ママ7年生です😊
先日、娘(小2・小学校低学年)と一緒に
「にんじんとかぼちゃのポタージュ」作り に挑戦しました。

いつも参考にしている本は、こちらです▼

小学生 料理 レシピ本 とびきりおいしいおうちごはん

「とびきりおいしい おうちごはん〜小学生からのたのしい料理」野村友里著。

これまで、この本を娘に読んでもらって、
おにぎりゆで卵などシンプルな料理に取り組んできましたが、今回はステップアップ✨

包丁で野菜を切ったり、計量スプーンを使ったり、新しい事にチャレンジできるレシピを選択。
あとはもちろん、「子どもが食べたい料理」 をテーマに取り組んでみました。

▼にんじんとかぼちゃのポタージュのレシピ

子供 料理 小学生 小学校低学年 レシピ 本 ポタージュ 人参とかぼちゃのポタージュ

先に所用時間の話をしておくと…
完成までにかかった時間は約1時間半💦(私よく我慢した。笑)

私が作ればトータルで30分ほどですが、子どもが自分で作るからこそ味わえる学びがありました。

無理なく「台所育児」をはじめるヒントになれば幸いです🌱

野菜を切る

さて、まずは野菜を切るところからのスタート‼️

今回のポタージュ作りで大きなチャレンジだったのが、
かたい野菜を切る工程

今までは、きゅうりや玉ねぎをカットした経験がありました。

今回は「玉ねぎ🧅」もありましたが、大物は「人参🥕」と「かぼちゃ🎃」

大人でも硬いなと感じる食材ですよね。

私は、こんな感じでサポートしました▼

  • 人参🥕 そのままだと不安定💦ママが半分に切って、まな板で安定させて娘がカット
  • かぼちゃ🎃 子供の力では難しく、私がサポートしながらカット

「え〜できるかな?怪我しないかな?難しそう〜」
と言いながらも、真剣に取り組む娘。

小2らしい一生懸命さと成長を感じました。

▼人参は、ママが半分にカット。安定した状態で娘が切っています。

小学生 料理 人参 キッズ包丁

料理の第一歩は「食材に触れること」

小学校低学年でも「切る」体験は、
「これは硬いな」とか「どうしたら安全に切れるのか」、「どの方向に切るのか」
など、大きな学びになります🔪

アップちゃん

なんでも、やってみなきゃ分かんないよね。

材料を鍋で炒める

次に、切った材料を鍋に入れて炒める作業です。

自宅はIHではなく、ガスコンロです。

娘の今までの経験を活かして、コンロの電源を入れたり、火加減を見たりしながら、
炒める作業もやってもらいました。

ここで一つサポート。

娘はお鍋が熱いのがわかっているので、鍋ふちに触らないようにするあまり…

全然っ❗️混ざっていない💦
なんなら、鍋のすみっこの方はもう焦げそうな勢い💦

なので、急ぎ私が綺麗に混ぜて、
ヘラの使い方を教えました

「ヘラが鍋のふちに沿うように、手首をかえしながら混ぜるんだよ。」
と、実際に見せて、説明しながらやると
「えー、上手だね。意外と難しいね。」
なんて言ってました。笑

ヘラの使い方なんて、「自分は自然にやっていたような気がするけどなぁ」と
思いましたが、
きっと、最初は教えてもらっていますね。

アップちゃん

炒め方上手になって、また一つレベルアップだね!

小さじ・大さじ・計量カップで“料理の算数”を学ぶ

次は 調味料や牛乳の計量 に挑戦❗️
「小さじ1」「大さじ1」といった表記に最初は戸惑っていましたが、
一緒に確認しながら進めました。

今回説明が必要だった知識はこちら▼

  • 小さじ=5ml、大さじ=15ml
  • 「すりきり」はやって見せて説明
  • 牛乳300ml → 計量カップで100ml×3回(200ml+100mlは混乱してました💦)

▼小さじ1ってこんな感じ?と見せてくれました。(塩なので見にくい💦)

小学生 台所育児 小さじ 小2 料理

▼牛乳は計量カップで測るのは初めて。100mlずつ律儀に計る娘😆

「へー、なるほど〜!」と言いながら計ってくれる姿は微笑ましく、
料理を通じて算数の応用を体験できました😊

アップちゃん

日常生活で算数を使う場面って多いよね。大事!

仕上げに、ハンドブレンダーを使って滑らかに

煮込んだ野菜をペースト状へ仕上げるのは、ハンドブレンダーでの撹拌作業
ハンドブレンダーって、小2の娘には少し重くて危ない💦
最初少しやってもらったのですが、まだ身長が低いのもあり作業が難しかったです。

小学生 料理 小2  台所育児 ハンドブレンダー ポタージュ

でも、「ブイーンってなるの楽しい!」と興味津々で見守ってくれました。
だんだん、完成していくポタージュの“とろ〜り感”に感動。

小2の子どもにとっては、調理器具の使い方を知る良い機会になったと思います。

あとは、この器具の扱いはまだ難しいんだなと私も子供の力量を知ることができました。

アップちゃん

調理器具って、たくさん便利な物あるよね。

できあがり&実食タイム

出来上がったポタージュを、娘自ら「取り分けやる〜❗️」と。

「これは上手くできたから、パパの」

「あー、こぼしちゃったから自分のにする😆」(そんな事考えてて感動🥺)

など、独り言を言いながら、食卓まで運んでくれました。

▼取り分けてくれている様子。器も娘チョイス。

小学生 料理 小2 ポタージュ 取り分け 台所育児

そして、実食。

めっちゃ、美味しい〜!と大満足の娘😋

▼美味しい〜の様子です❤️

小学生 料理 ポタージュ 美味しい 小2 手作り

実は、これまでポタージュスープはあまり好きではなかった娘。

でも、自分の手で作ったからこそ「好きな料理」へ格上げされました。
「料理体験が食の好みにも影響するんだ」と、親としても大きな発見でした。

これから、苦手な食べ物は自分で料理すると
「好き嫌いなく、なんでも食べる」という感じになるかなと期待しています。

アップちゃん

自分で作った料理は、格別に美味しいよね。

ポタージュ作りの感想と親子の成長

料理体験から得た子どもの成長

今回の体験を通して、娘は
「料理にはいろいろな工程があり、思った以上に時間がかかる」
ということを実感していました。

実際に感じてくれたことをまとめると…👇

  • 硬い食材を切るのは大変
  • ヘラの扱いは意外と難しい
  • 計量スプーンやカップで正しく測ることが大事
  • ハンドブレンダーは子どもにはちょっと重い
  • 料理は時間がかかる

など、小学校低学年らしい「一歩一歩の学び」を積み重ねられたと思います。

そして一番大きな収穫は、「自分で作った料理を美味しいと感じられた」こと
これは確かな自信につながったと感じています😊

実際、農林水産省などが策定している「第4次 食育推進基本計画(2021年)」でも、
「子供が実際に自分で料理をつくる体験を増やしていくこと」 の重要性が示されています。

子供が実際に自分で料理をつくるという体験を増やしていくとともに、親子料理教室 等による食事についての望ましい習慣を学びながら食を楽しむ機会を提供する活動を推進する。

引用:農林水産省 第4次食育推進基本計画


国の食育の方針にもあるように、
料理体験は、食の好奇心や意欲を高める大切な機会なんだと改めて実感しました。

子どもと一緒に料理したママの気づき

正直、「早く料理ができるようになってほしいな」と期待していた部分もあった私。
でも、今回の体験を通して「子どもに全部任せられるのはまだまだ先」と学びました。

実母に聞いたところ、私自身も小さい頃に積極的に料理をしていたわけではなかったそうです。
ただ、母の料理する姿を見るのは大好きでした。
今は、「美味しいものを食べるのが大好き」▶︎だから作るのも割と好きです。
今、小さい頃の自分を思い返すと…

  • 「こんな器具を使うんだ」
  • 「下準備って大変なんだな」
  • 「油って熱そう!」

そんな何気ない観察も、立派な台所育児だったんですね。
だからこれからは、「手伝わせられない時でも、できるだけ見せてあげよう」と思いました。

もちろん、今回のポタージュ作りで娘の腕がひとつレベルアップしたのも実感✨
次は何を作ろうかなぁとワクワクしています。

子どもと一緒に料理を楽しもう

「子どもに料理をさせたいけど、まだ危なくないかな?」と迷っている方も多いかと思います。
私も同じ気持ちでした。

でも、最初は以下のような簡単な作業から始めれば大丈夫です✨

  • ゆで卵の殻むき
  • レタスをちぎるサラダ作り
  • 計量スプーンで調味料を測る

繰り返しになりますが、ただ「見ているだけ」でも十分な学びになります。

少しずつステップアップすることで、
料理の楽しさや食への興味が自然と広がっていきます😊

ちなみに娘は、今までこんなステップで料理しています▼

STEP
ゆで卵の殻むき

火を使わないので、安心。3歳くらいからでもOK。

子どもの満足感がある。(すかさず、「お手伝いありがとう〜」を忘れずに❗️)

STEP
ゆで卵を茹でる

火を使うので、やや難易度UP。

アップちゃん

いいぞ!少しずつステップアップしてるね。

ちなみに、「小学校低学年ってどこまで料理させて大丈夫?」と迷う方も多いと思います。
実際には、火や包丁など危険な作業は見守ってサポートしつつ、
計量や盛り付けといった安全な工程から、少しずつ任せていくのがおすすめです。

おわりに

今回の「小2とポタージュ作り」を通して、
少しの工夫とサポートがあれば、
小学校低学年の子どもでも料理の多くの工程を自分でこなせるということです。

もちろん、大人より時間はかかります。
でも、その「時間を一緒に過ごすこと」こそが、親子で料理をする大きな意味だと思います。

ちなみに、料理はまだ「全部自分で」は難しくても大丈夫。
ママやパパが料理している姿を横で見ているだけでも、
子どもにとっては立派な学びなんです。

台所育児は、親も「無理しない」のが一番
全部やらせる必要はなく、少しずつ関わったり、見るだけでも十分な学びになるんだと今回改めて感じました。

できることを少しずつ増やしながら、
「料理って楽しい!」を一緒に積み重ねていきたいですね😊

料理して食べること、それは「人生を楽しく生きていく上で大事なスキル」です❗️

いつか「今日の夜ごはんは、全部わたしが作ったよ!」
子ども誇らしげに報告してくれる日を、今から楽しみにしています。

この記事を読んでくださったあなたは、
お子さんとはどんなお料理に挑戦していますか?

ぜひコメントで教えていただけたら嬉しいです🌱

初めて火を使う、ゆで卵にチャレンジした記事はこちらです▼

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