こんにちは、ママ7年生です😊
今回は、小田原にある「鈴廣かまぼこの里」にある「鈴廣のかまぼこ博物館」で「ちくわ・かまぼこ手作り体験教室」へ子どもたちと行ってきました!
箱根観光や小田原のお土産を買うついでに立ち寄る人も多いこの場所。
実はここ、お土産の購入だけではもったいなくて、かまぼこの里全体が「子どもが主役になれる、体験型テーマパーク」になっているんです✨
小学校低学年や未就学の子どもでも夢中になれて、家族みんなで一日中笑顔になれるスポットでした。
この記事では、実際に行ってわかった施設の魅力や体験の流れ、そして予約のコツなどを詳しくご紹介します!
鈴廣かまぼこ里とは?アクセスと基本情報
神奈川県小田原市風祭にある鈴廣かまぼこの里は、「鈴廣蒲鉾本店」、「鈴廣かまぼこ博物館」、「鈴なり市場」、「蕎麦と板わさ美蔵」などの複合施設です。
アクセス▼
電車: 小田原駅から箱根登山鉄道で約10分、最寄り「風祭駅」から徒歩すぐ
車: 無料駐車場も完備されていて、車でもアクセスしやすいのが嬉しいポイントです。(週末や連休は混雑するため、午前中の早めの到着がおすすめです。)
公式HPはこちら▼
URL:https://www.kamaboko.com/sato/
各施設情報や最新の料金、予約状況は必ず公式サイトで確認して下さいね😊
小学生・未就学児でも楽しめる!本格的なかまぼこ・ちくわ手作り体験教室
朝の9時に到着🚗
1ヶ月ほど前から予約していた、大人気の「かまぼこ・ちくわ手作り体験教室」。
「かまぼこ博物館」の1Fにある教室の会場はこんな感じです▼

対象年齢
我が家は、小学2年生の娘と年中の娘の2人参加で、パパ・ママ付き添いの合計4名で参加しました。
料金
付き添いの分は料金不要なので、我が家は娘2人分の料金3,520円。
鈴廣の会員だったので、会員特典で1人100円引きで3,320円でした。
【2026年2月開催分より】1,980円(税込)となるので注意!
体験レポート
まずは、準備。
エプロンと帽子をもらって装着します。
我が子達は本当によくお喋りするため一応マスク装着(親の気遣いです)。
今回はお友達と一緒だったので、みんなでワイワイ😊
もう楽しそうです▼

会場の中に入って、しっかり手を洗います。
受付で振り分けられている自分の番号の席に行くと、それぞれに材料と使用する道具が準備されています▼

かまぼこ作り
まず、かまぼこ作りからです。
熟練の職人さんが、やり方を教えてくださるので手順に沿ってやっていきます。

すり身が意外に硬くて、子ども達はパパママが少しサポートしながらやりました▲

この板に乗せていくのも、綺麗にするのはとても難しいです▲
途中、職人さんが「そんなに真剣にやらないで、大丈夫ですよ〜」と言われてしまうくらい、子どもも大人も夢中でやる感じです(笑)。

かまぼこ完成です▲

自分のかまぼこは自分で蒸し器へ持っていきます▲
ちくわ作り
次にちくわ作り。
ちくわは2パターン作り方を教えてくれて、子ども達はもちろん簡単な作り方で!
粘土をする要領で、ちくわの棒にすり身をつけていきます。

コネコネして棒につけるだけ▲
色んな形にできるので楽しそうでした。
形が出来上がったちくわは、係の方が焼く作業をしてくれるので、体験はここで終了。
体験時間は約50分程度です。
完成までの待ち時間▼
ちくわ:体験終了から約20分(焼きたてに食べるのオススメ!)
かまぼこ:体験終了から約70分
アップちゃん結構待つから、時間に余裕は持たなきゃだね。
待ち時間も遊んで、学んで大忙し
待ち時間、子どもにとって長いかなぁと少し不安でしたが、心配無用!
館内には、「こども水族館」という遊び場や「食」や「かまぼこ」についてのパネル展示などがあり、待ち時間はあっという間に過ぎました。




▲こども水族館の中はこんな感じでした。


▲赤い柵の奥に「こども水族館」へ降りるはしごがあります。


▲昔はこうしてすり身にしていたと体験できるコーナーも。


▲パネル展示も絵が多くふりがなもついているので、小さい子どもも見やすい仕様です。
大人の私も思わす「へぇ〜」となることが展示されていて、「食育」にもなりました(私も含めて笑)。



遊び場には困らなそうだね。屋内だし雨の日も安心。
焼きたてのちくわは格別


▲こんな感じでちくわは焼かれています。
体験から20分後に館内放送があり、お待ちかねの焼きたてちくわ✨
3Fに休憩スペースがあり、そちらへ移動して実食。


みんな「美味しい〜❤️」とパクパク食べてました。
このちくわ一本にお魚3匹分のタンパク質が入っているそうで、大人からしたら栄養も取れてるし大満足でした。
子どもから一口貰いましたが、焼きたてのちくわは香ばしくて、びっくりするほど美味しかったです😋



自分で作ったのはまた格別だよね。
かまぼこは持ち帰り


▲綺麗に箱に入れてお土産として持たせてくれます。
冷蔵保存なので、暑い時期に行く方は保冷材など持っていく事をオススメします。



ちゃんと箱に入れてくれるのありがたい。
帰ってから、かまぼこ実食〜。


▲左側は小2の娘作。右側が年中の娘作。
大人がサポートして作っても、すごく難しくて、中に空気が入ったりしてしまいました💦
売っているかまぼこは、当然もっと綺麗ですよね。熟練の職人さんってすごい。
割と綺麗な左の方が、よりプリッとしていた…気がします。(本当に気持ちの問題かもしれませんが。)
味はとっても美味しかったです‼️
子どもが夢中になる!「かまぼこ給」システムと職業体験
かまぼこ・ちくわ手作り体験教室を終えると、子どもたちには「かまぼこ給」という館内通貨がもらえます▼


かまぼこ給ってなに?
これが、子どものお仕事→お給料という仕組みで、子どもたちは大喜び!
かまぼこ・ちくわ作り体験教室では、1人200かまぼこ給を貰いました。
その200かまぼこ給でジェラートと交換できるとのことで、早速ジェラートをゲットしに行きました。


▲かまぼこ給でゲットしたジェラート。通常の購入分より小さめですが子どもは十分。


▲ジェラートに夢中な子ども達。
「働いて報酬をもらって、好きなものと交換する」という流れを体験できるので、自然と経済教育にもつながるのが魅力です😊
【注目!】「こどもおしごとたいけん」でかまぼこ給が貰える
私も今回初めて知ったのですが、
鈴廣かまぼこの里では、かまぼこ作り体験以外にも、様々なお仕事にチャレンジできる「こどもおしごとたいけん」プログラムが用意されています。
実は、私たちが今回参加した「かまぼこ・ちくわ手づくり体験教室」は、このかまぼこの里全体のイベント「こどもおしごとたいけん」のプログラムの一つなんです。
他にはこんなお仕事があります▼
- かまぼこ職人(かまぼこ・ちくわ手作り体験教室)
- プリかまをデザインするお絵かき先生
- CAFE107 カフェ店員 [土日限定]
- かまぼこバーのかまぼこソムリエ
- 箱根登山電車の車掌さん
- えれんなごっそのおべんとう屋さん
ここに挙げたのは一例で、他にも体験できるものがもあります。
どれも楽しそうですよね。
当日行って体験できるものもあれば、予約しないと体験できないものがあるので、詳細は公式のHPを確認して計画を立ててみて下さいね。
公式HP:https://kamaboko.com/events/kidsjob/
お仕事によって、貰えるかまぼこ給も変わってきます。
たくさんかまぼこ給があれば、それだけ豪華な商品と交換可能!
それぞれお金を払っても、体験もできるし、かまぼこ給も貰えてとってもお得だと感じました。



子どもは、お仕事してお給料もらえるならテンション上がるよね。
えれんなごっそのおべんとう屋さんは、今回体験してきたので、次にご紹介しますね。
ランチもお仕事で!「えれんなごっそのおべんとう屋さん」
お昼に近づいてきて、ちくわを一人分ずつ食べた子どもたちが「お腹すいたー」と。
「こどもおしごとたいけん」のプログラムで見つけた「えれんなごっそのおべんとう屋さん」。
予約してないけど、大丈夫かなぁと思って聞いてみたら、こちらは当日OK!!
バイキングレストランの約50種類ほどのメニューの中から子どもが好きな物を選んで、専用のお弁当箱に詰めることができるという、お仕事体験型のランチです。
料金
お弁当ランチの完成


▲めっちゃ可愛い箱に入れてくれました❤️


▲キッズ専用のお弁当箱。上の段しか見えていませんが、下にもたくさん詰まっています😋
唐揚げ・かまぼこ・ご飯・ミニデザートなど、種類がとても豊富でした✨
お弁当なので店内では食べることができず、テイクアウトのみです。
隣接するカフェのテラス席で、大人は少し食べ物やビールなんかを買って食べました。


▲箱根ビール・ピルスナー



大人がビール飲みたいってご家族は電車がいいね!
写真スポットも!箱根登山鉄道で記念撮影📸
カフェのすぐ隣には、実際に使われていた箱根登山鉄道の車両が展示されています。
車内でもテーブルがあって軽食もとれるようになっていました。
お弁当を食べた子ども達は、車両の中に入ったり出たり…子どもたちに大人気!


▲箱根登山鉄道の車両。真っ赤で可愛い❤️
カメラを置くスタンドも置いてあったので、記念撮影にピッタリ。





みんな楽しそう〜。
所要時間・予約のコツ・持ち物アドバイス
所要時間
今回やったことは、こんな感じです▼
- かまぼこ・ちくわ手作り体験教室
- かまぼこ博物館内でのパネル展示などの鑑賞
- えれんなごっそのおべんとう屋さん
- お弁当をテラスで食べる
- ジェラートを食べたり、焼きたてのちくわを食べる
- お土産のかまぼこを買う
当日で参加できる他のお仕事体験も楽しそうだなと思いますし、体力のある小学生のお子さんなら夕方までいても楽しめると感じました。
予約のコツ!
「かまぼこ・ちくわ手作り体験教室」は特に人気が高いため、Web予約または電話予約は必須!
かまぼこ・ちくわ手作り体験教室の詳細はこちらです▼
URL:https://kamaboko.com/events/kidsjob_kamaboko/
今回、我が家は1ヶ月前に電話予約しました。
祝日のお休みに行く予定にしたので、1ヶ月前の時点でも午前中の早い時間しか空きがありませんでした💦
団体ツアーも多い印象なので、行きたい日が決まったら早めの予約がおすすめです。
持ち物おすすめ
そのほか、子どものお出かけにあった方がいい物を持参すればいいと思います。



手作り体験はやりたいから早めに予約しなきゃ!
まとめ:鈴廣かまぼこの里は子連れで1日遊べる小田原の穴場スポット!
「かまぼこの里」に行く前は「かまぼこのお土産を買う場所」くらいのイメージでしたが、実際は1日中遊べる子ども体験型テーマパークのような場所でした✨
- 食育・体験・グルメがセットで楽しめる
- 子どもが主体的に参加できるお仕事体験もたくさん
- 雨の日でも安心して遊べる屋内展示も充実
特に「こどもおしごとたいけん」のプログラムは、まるで職業体験テーマパークのようなシステムで、子どもたちは飽きることなく一日中楽しみながら、「働くこと」や「食」について学べます。
特に、かまぼこ・ちくわ手作り体験教室は大人も一緒に夢中になれるプログラムでした。
小田原で子連れのお出かけ先を探している方、ぜひこの「鈴廣かまぼこの里」をチェックしてみてください😊
そして、お土産を買うだけでは勿体無いので、色々なお仕事体験を回ってゆっくり楽しんでみてはいかがでしょうか。
きっと、ご家族にとって最高の思い出になるはずです✨



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