はじめに
秋の運動会シーズン‼️
小学生の子どもたちにとって、運動会は一年で一番大きなイベントのひとつ。
親としても、わが子が一生懸命走る姿を応援するのは本当に楽しみです😊
運動会のパフォーマンスやケガ予防、さらに足の成長に大きな影響を与えるのが「靴選び」。
私は、理学療法士として病院勤務していた時に、多くの方から「靴はこれでいいですか❓」と質問されてきました。
なので、我が子の靴も当然気になりますし、こだわってきました。
今回は、理学療法士ママの視点から 小学生の運動会前に靴を買い換えるチェックポイント と、実際に我が子と一緒に ムーンスターの「子どもの靴の専門店ゲンキ・キッズ」で足のサイズ測定を体験した話を紹介します✨
「子どもの靴の専門店ゲンキ・キッズ」は1873年創業、日本の老舗靴メーカーであるムーンスター直営の店舗です。
本記事に掲載している公式サイトからの引用や店舗内での写真は、ゲンキ・キッズおよびムーンスター様にご確認・ご協力いただいて使用しています。
小学生の運動会で「靴」が大事な理由
「運動会だから、早く走れそうな靴を買ってあげたいな」と思う親御さんは多いのではないでしょうか。
分かります‼️
でも、せっかく買っても、履いてくれなきゃ意味がありません。
また、子どもって運動会以外でもよく動くので足に合ったものでないとパフォーマンスにも影響が出るんです。
さらに理学療法士として強調したいのは「子どもの足の成長」。

▲足の成長(引用:ムーンスター公式HP)
1歳の頃からの比較ですが、6歳と成人でも足の形が違うのが分かります。
合っていない靴を履き続けると、転倒や捻挫だけでなく、成長過程の中で足指の変形や土踏まず(アーチ)の適切な形成にも影響し、将来的な足のトラブルにつながるんです。
そのため、適切な靴選びや適度な買い換えが子どもの足の成長にとっても大切です。
小学生の靴の買い替えサイン|理学療法士ママのチェックポイント3つ
理学療法士ママの私が子どもの靴を買い替える時の判断基準はこの3つです。
1.サイズアウトしていないか
中敷を外して、立った状態でつま先に1cmほどの余裕があるか確認する。
座った状態ではなく、立った状態でチェックするのが重要。
立ってやるのがポイントですが、理由は、
座ってやると足の指が曲がった状態だったり、土踏まずのアーチが高い状態なので実際の立った状態とは違います。
子どもの「大丈夫」は鵜呑みにしない方が良いです。
痛くなるまで履き続けてしまう可能性があります。
2.靴のマジックテープはしっかり留まるか
マジックテープが緩んでいないか、軽く外れないか確認する。
乳幼児期から小学生(特に低学年)は、紐靴よりもマジックテープで足首を留めるようになっていると思います。
紐靴は自分で結ぶことが難しいので、まだ履かせていません。
購入して時間が経つと、すぐにマジックテープが外れてしまい何度も付け直すようになります。
足首を安定させないとブカブカしてしまうので、要注意です。
足首が不安定になると、パフォーマンス低下や怪我につながる。
マジックテープの寿命も買い替えのサインです。
3.かかと部分の安定感
かかと部分が潰れたり、ふにゃふにゃになっていないか確認する。
かかとの骨を支える事は、靴の大きな役割の一つです。
つまり、かかと部分が潰れていたり、ふにゃふにゃになっている靴はもう役割を果たしてくれません。
かかとは、足全体を支える重要な部分。日頃からかかとを踏んで履かないように声かけすることも大切。

結構頻繁にチェックしなきゃいけないのね〜💦
【体験談】ゲンキ・キッズで足サイズ測定してみた!
我が子は定期的に、「子どもの靴の専門店ゲンキ・キッズ」で足のサイズを測定しています。
その測定データを元に、靴の試着なども含めて靴選びのアドバイスして頂いています。
専用の機械に子どもが乗ると、足の長さだけでなく足幅も詳しく測ってくれます▼


結果はこんな感じでプリントしてくれます▼(綺麗じゃなくごめんなさい😭)


そして、この結果を元に何センチの靴を選べば良いか、幅は通常サイズでいいのか、など教えてくれます。
次に、子どもが好きなデザインの靴を選びます。
「これ、可愛い❗️これにする〜。」
と、子どもはデザインが決まったらもう買うモード💦
すかさずスタッフさんが「履いてみる❓」と優しくお声掛けくださいます。
さすが、子ども靴専門店❗️
子どもの扱いも慣れてらっしゃいます😆
試着させてもらい、実際の履いた感じやつま先の詰まり具合などスタッフの方がチェックしてくれます。




こんな感じで丁寧に見ていただけるので、こちらも安心感があります。
ちなみに、この足のサイズを測ったり、フィッティングのアドバイスは無料なんです。




試着させてもらった状態で、店内を少し歩いたり、鏡を見たり、子どもが自分で確認します。
今回、小2の娘が実際に選んだ靴は、
の2足です。
どっちも黒っぽい…笑。
でも、用途は違っていて、外で履く用とダンスを習っているのでダンス用の中履き靴です。
小学生くらいになると、親としては「これが合わせやすいから良くない❓」と声掛けしても、
「いや、これがいい❗️」とはっきり返ってきます。
無理強いしたところで、履いてくれないならば悲しい結果になります。
私としては、足首のサポート感もある(足首固定にマジックテープが付いている)し、
サイズもフィットしているのであれば、問題ないなと思ってそのまま購入しました。
余談で、「ゲンキ・キッズ」のスタッフの方に教えて頂いたのですが、
そうです。
小2の娘の場合は昨年、全然足が大きくならず、今年の夏頃に足が大きくなりました。
成長する時期って身長と同じ感じで伸びる時期、伸びない時期があるんだなと実感しました。
この過程で靴選びをすれば、
- 子どもの「今」の足のサイズに合う
- 走りやすい靴
- 子どもの好きなデザイン
これらを全て満たした靴を買うことができます。
普通に試着するだけだと、「このくらいでいいか」と感覚で選びがちです。
でも、専門的に測ってもらいアドバイスをもらえると安心感が違います。
さらには、この手順で丁寧に選んでいくことで、ゆくゆくは子どもの足の成長をサポートすることにもなります。



靴選びは、子どもの成長にとっても大事だね。
小学生の運動会におすすめ!理学療法士ママが選ぶムーンスターの子ども靴
ムーンスターの靴は、子どもの足の成長をしっかり考えて設計されていて、運動会の靴としても本当におすすめです。
ゲンキ・キッズの公式HPにも以下のように記載されています。
人間の足は、およそ3~15歳までに年間約1cmのスピードで成長するそうです。つまり、子どもの足は軟骨と柔らかな組織で形成されている発育途中の状態。そのため、良いことにも悪いことにも影響を受けやすく、靴を正しく選んで正しく履くことが大切です。
引用:ゲンキ・キッズ公式HP
つまり、中学生までは靴のサイズを気にしてあげる必要があるということです。
よちよち歩きなどの赤ちゃんの時は、服も靴もすぐにサイズアウトするため親も気にします。
小学生くらいになると、子どもとの意思疎通もしやすくなり、子どもの意見に頼りがちです💦
しかし、足の成長はまだまだ発達段階にあるので、この時期に適切な靴選びをしないと歩き方にも影響すると考えられます。
大人だって、靴が大きすぎたり、少し当たって痛い部分があると歩き方変わります。
子どもは遊びが一番なので、多少気になっても教えてくれるはずもありません(笑)。
また「日本メーカーならではの安心感」で日本人の足の形にもフィットしやすいと思います。
理学療法士ママの私も納得して、小学生の子どもに選んであげたい靴です。
ちなみに、我が子達は赤ちゃん時から定期的に「ゲンキ・キッズ」に通って靴選びをしています。



安心の日本製!
まとめ
運動会は、子どもにとって大きな思い出になるイベント。
その晴れ舞台で力を発揮するためには、靴選びがとても大切です。
「ゲンキ・キッズ」のように子どもの靴の専門店で靴選びをすれば、子どもも大人も納得の靴を購入できると思います。
運動会シーズンは、お子さんの靴を見直す絶好のチャンスです✨
ぜひこの機会に、お子さんの足をしっかりと測り、足の成長に合った一足を見つけてあげてください😊
コメント
コメント一覧 (4件)
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はじめまして
同じ理学療法士ママ・昔インソール使ってました😊
靴の記事を読み、頷きすぎて頭がもげそうです😆
靴って唯一人間と地面を繋いでる、とても大事なものだと思っています。
購入は必ず実店舗で店員さんに見てもらって、です。ゲンキ・キッズで計測もしてもらったりしてます。
わたしもめちゃオススメします✨ゲンキ・キッズ‼️
はじめの
・甲をしっかりとめる
・かかと踏まない
必須‼️
あと、「靴のお下がりはやめよう」推進委員会、立ち上げたいです😆
また、次の記事も楽しみにしています‼️
え〜りさん☺️
はじめまして。コメントありがとうございます❤️
理学療法士ママとして共感して頂けて嬉しく思います。
・「靴は唯一人間と地面を繋いでる」
・「靴のお下がりはやめよう」推進委員会
本当にそうですね‼️
子どもの「今」に適した靴を履く事で将来の怪我の予防になるので、この選び方がたくさんの方に広まったら良いなと思っています。
同じ理学療法士、またゲンキ・キッズ大好きママとして、次の記事も楽しく読んで頂けたら幸いです😊
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